楽しく学ぶ倫理学 第18回 権利的存在としての人間田上孝一

擬制としての価値  前回述べたように、価値が対象それ自体に内在するものではなく、人間が対象に与える意味だとすると、価値あるものは人間にとって専ら有用なもの、もっと端的には人間にとって有利なもののみとなるはずである。人間に … Continue reading 楽しく学ぶ倫理学 第18回 権利的存在としての人間