バター抜きは「ドライ」 第1回:批判と浄化とジョーカーと葛生賢治

成田空港の出口から外へ出ると、全身を包みこむ熱気と湿気。一瞬にして全身から汗が噴き出す。2014年の9月、10数年ぶりに帰ってきた東京で僕を待ち伏せていたのは冗談のような暑さだった。 それからもう1年半ほど、故郷である東 … Continue reading バター抜きは「ドライ」 第1回:批判と浄化とジョーカーと

ブラックミュージック徒然 第1回 ジャズ中心主義への違和感田上孝一

博士号を取得し、大学で教えたりもしている研究者ではあるが、音楽は専門ではない。哲学を専攻しているとはいえ、美学の研究者というわけでもない。というわけで、音楽について専門的な議論をする資格はないし、意欲もない。 音楽に関し … Continue reading ブラックミュージック徒然 第1回 ジャズ中心主義への違和感