アゴラまでまだ少し 第6回
ひび割れたガラスの向こうに
葛生賢治

ルパン三世といえば、誰もが知る国民的なアニメである。モンキー・パンチの原作による漫画よりもアニメ化されたテレビシリーズの方が多くの人にとって馴染みがあるだろう。映画化も多くされ、日本アニメ史上に残る名作との呼び声も高い宮 … Continue reading アゴラまでまだ少し 第6回
ひび割れたガラスの向こうに

娯楽と中国文化―白話小説のキャラクターたち―第6回
戦うヒロインのその後―十三妹(シーサンメイ)『児女英雄伝』(五)
石井宏明

  前回、十三妹が安公子の舅母(安公子の母である安太太の兄弟の妻)に養子になりたいと言ったところまで見ました。舅母はもちろん、十三妹の願いを聞き入れ、二人は一緒に暮らし始めます。その後、十三妹は恐らく実の母親か … Continue reading 娯楽と中国文化―白話小説のキャラクターたち―第6回
戦うヒロインのその後―十三妹(シーサンメイ)『児女英雄伝』(五)

ファッションから見た映画と社会
連載第4回 オードリーとその恋人たち~その4~
助川幸逸郎

○衣服で読みとく「ララビー家の男たち」 オードリー・ヘップバーン主演第二作『麗しのサブリナ』は、大富豪であるララビー家が舞台です。 一族の当主・オリヴァーは19世紀の生まれ。保守的で頑迷、「昔ながらのアメリカの金持ち」の … Continue reading ファッションから見た映画と社会
連載第4回 オードリーとその恋人たち~その4~