アゴラまでまだ少し
第1回 ピューロランドに陽は落ちて
葛生賢治

このエッセイでは私のアメリカ・日本での経験をふまえながらも、それから少し離れてより社会的・文化的な現象を語っていければと思います。文化的な現象の中にこそ哲学的な出来事が起きている、との持論からタイトルは「アゴラまでまだ少 … Continue reading アゴラまでまだ少し
第1回 ピューロランドに陽は落ちて

楽しく学ぶ倫理学 第6回 ミレトス学派の意義(西洋古代倫理学小史その2)田上孝一

ミレトス学派の展開 ミレトスの地で、タレスを乗り越えたのは弟子のアナクシマンドロスである。アナクシマンドロスは、アルケーが水であるという師の説に、決定的な思考の不足を見出した。そもそもアルケーというのはどういう考えなのか … Continue reading 楽しく学ぶ倫理学 第6回 ミレトス学派の意義(西洋古代倫理学小史その2)