20回の長きに渡って連載した「楽しく学ぶ倫理学」の後に、数回続けて近年出版した編著を紹介するコラムを書かせていただいた。その間に次の連載の準備を進めるつもりだったが、まだ十分ではないので、今しばらく単発のコラムを書かせて … Continue reading 物件化としての商品化
月: 2020年1月
ロックと悪魔 第十六回 カトリック文学の悪魔3黒木朋興
前回は、テオフィル・ゴーティエの悪魔小説を三つ取り上げた。今回は、やはりゴーティエの『魔眼』(1856)を見てみたい。この作品は、悪魔を現実の存在とも空想の産物とも解釈できるように描くことによって読者の想像力を刺激すると … Continue reading ロックと悪魔 第十六回 カトリック文学の悪魔3