アゴラまでまだ少し 第7回
山田さんの耳に届く鳴き声は
葛生賢治

ちょっと個人的な話から始めてみる。 僕は今でこそ言葉を操って生きてるような人間だが、子供のころは言葉との折り合いがあまり上手くいかない生活を送っていた。親が語るところによれば、僕は3歳ぐらいまで言葉が喋れなかったそうだ。 … Continue reading アゴラまでまだ少し 第7回
山田さんの耳に届く鳴き声は

楽しく学ぶ倫理学 第11回 快楽と自由の原子論(西洋古代倫理学小史その七)田上孝一

現在、規範倫理学の代表的な立場として、功利主義と義務論があると考えられている。ここに徳倫理学が入るかどうかは論争の余地があるが、功利主義と義務論が二大学説なのは間違いない。 功利主義も義務論も、共に近代になって唱えられた … Continue reading 楽しく学ぶ倫理学 第11回 快楽と自由の原子論(西洋古代倫理学小史その七)

ファッションから見た映画と社会
連載第5回 オードリーとその恋人たち~その5~
助川幸逸郎

○ハンフリー・ボガートとの確執 ずっとデイヴィッドにあこがれていたサブリナが、いつしかライナスとの愛に目ざめる――『麗しのサブリナ』は、そういう展開をたどります。 ライナスは、もともと「モテるタイプ」ではないうえ、サブリ … Continue reading ファッションから見た映画と社会
連載第5回 オードリーとその恋人たち~その5~